思いついたら書いてみる。 (写真はクリックで大きくなる…のもあるよ!)
カレンダー
プロフィール
HN:
サラ
性別:
女性
職業:
ヒヨッコ錬金術師
ひとこと:
気まぐれにひとりごと。
毎日続けばそれも良し。 続かなくても別に良し。
最新コメント
[04/30 KINO]
[04/14 KINO]
[02/16 KINO]
[01/17 bass]
[01/14 Jeffreykt]
カウンター
ブログ内検索
アーカイブ
カテゴリー
最古記事
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 反復……同じ事を何度も繰り返す事。 本日は業務終了後に職員対象の救急勉強会がありました。 院内での急変患者発生時の対応とAEDの使い方の講習とシュミレーション。 病院職員じゃないけれどもぐり込んじゃう気満々で、月曜恒例の医事課ミーティングもすっぽかすよ!って宣言しておいたのに…いつも通りに救急患者のご家族に対応しているうちにミーティングは終わってたよ…ま、いっか…(^^; 私が救急患者のご家族に対応中ってことはS先生は患者対応中ってことで…先生!講師が勉強会に遅刻してるよっ! ちょっと遅れて勉強会を覗きに行ったら…おぉ〜、結構盛況じゃん! 先生、頑張って♪ 勉強会が終わったら一度解散。 その後、院内での患者急変のシュミレーション。 院内緊急コールがかかるので、現場に駆け付け心肺蘇生のシュミレーションをするのだけれど、何分後にコールをかけるのか、場所がどこかも内緒。 内緒って言ってもね〜 病棟は入院患者さんいるから業務終了している外来を使うしかないでしょ…AEDも使うとなるとAEDの近くじゃないと…と思いつつ通りかかったトコに救急の看護師さんを発見!…あ、やっぱりココが現場なのね。 と、思ったところで「始めるよっ!」 患者さん役の職員さんがバッタリ倒れ、看護師さんが駆け寄り反応を確認「大丈夫ですか!? わかりますか!?」 急変時のシュミレーションだからそのまま進む。 「緊急コールと救急カートお願いします!」 「AED持って来て!」 指示を出した看護師さんがCPRを開始、もう1人の看護師さんがコールとカート取りに行く係になっちゃったら…AEDは私かっ!?…居合わせちゃったからね。 「救急コールしました! 救急カート持って来ました!」 「AED持って来ました!」 私だってBLS認定取ってるからね! サクサクとAEDケースの蓋を開けて電源入れて袋に入ったパッドを取り出し……待て待て待て! 「コレ、本物じゃん! デモ機じゃないんだから、ホントに使っちゃまずいよね?」 「うん、それはフリだけで…」 患者役の職員さんだって、ホントはピンピンしてるんだしね! とか言ってる頃には他の医師や看護師さん達も駆け付け、ルート確保、モニタ装着、ICU手配、気管挿管等々のシュミレーション。 患者さんは無事にICUに運ばれて行く事になって終了! 終わった後で救急科に顔を出したら当直に入ってたS先生が「説明とか苦手なんだけどさ…どう?わかった?」 「うん…でも、会場が狭くて、私、壁の向こうで聞いてたから聞こえなかったですよ…」 「そっか…」 先生、大勢の前で話すの苦手だもんね…(..、)ヾ(^^ )ヨシヨシ、お疲れ! 「でも、さすがサラさん、素早かったですよね、AED」って看護師さんに褒められたけど… 「居合わせちゃったからさ…でもアレ本物だから『いやいや、ちょっと待て!』って思って悩んじゃいましたよ〜」 「そうだよね、使えないよね」 「前の時は消防からデモ機借りたんですよね」 「あぁ、そうだ! ウチにもデモ機があればいいのにね」 …てな感じで… ここ数年は年に一度、BLS講習会をやっているけれど、医師や看護師はともかく技師や事務は病院で働いていても心肺蘇生が必要な現場に出くわす事はあんまりないからね。 たまにシュミレーションとかするのは大事ではないかと。 目の前で人が倒れた時に「え?どうすれば…」って見守っちゃうか、即座に駆け寄って必要な処置が出来るかの違いは、やっぱり反復訓練にあるのではないかと。 病院なんだから医師も看護師もいっぱいいるけれど、待ち合いや廊下で突然患者さんが倒れたりしたら最初に動かないといけないのは一番近くにいる事務だろうし。 こういう事は考えるよりも先に条件反射的に動けるようになった方がいいけれど、その為には同じ事を何度も繰り返して、身体に覚え込ませちゃうのが一番だよ! ってことで、もうちょい頻繁に講習会とかやってくれると有り難いんだけどな…S先生は呻きそうだけど!(^m^) PR この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]
|