思いついたら書いてみる。 (写真はクリックで大きくなる…のもあるよ!)
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サラ
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女性
職業:
ヒヨッコ錬金術師
ひとこと:
気まぐれにひとりごと。
毎日続けばそれも良し。 続かなくても別に良し。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() ![]() 毎朝、出勤したら勤務前に救急外来に顔を出すようにしています。 夜勤帯の看護師さんから何か伝えておきたい事があるかもしれないので、挨拶を兼ねて。 今朝も顔を出したら「夕べ、ステった人がいるんだけど…酸素のコストまだ入れてないんだ…」なんて話しがあり… 『ステった』って言うのは『ステルベンがあった』ということで、亡くなった患者さんがいた、という事です。 「了解です…死亡診断書は?」 「うちで書いた」 死亡した患者さんがいても、必ずしも病院で死亡診断書を書けるわけではなく、場合によっては警察の方で死体検案書を書く事になる場合もあるので、要確認です。 そして死亡診断書の場合は公式の用紙があるので、病院の電子カルテから文書作成ができません…ということで、病院の控えが絶対必要! ところが、ないんだな、これが… オマケに当直時間帯の患者さんの会計整理のファイルの中にも該当する患者さんのファイルそのものがない… 当直整理をした人に「この人のファイルなかった?」って聞いたら「あったけど、入院だから入院受付に送ったよ」って…え? 当直簿を見たら、該当患者さんの欄には『救急車来院』『病室番号』が記入され、その次の備考欄に『ステルベン』って順番に書かれていたけど…コピーの当直簿に部屋番号だけ直接書き込まれてるってことは…これは当直整理した人が後から書いたんだよね? 「だって、(パソコンの)登録画面で入院になってたから」 「いや、ホントに入院してたら、当直の人がちゃんと部屋番号書いてるし、入院してからのステルベンなら入院の方で処理するから当直簿の備考欄にはステルベンって書かないよ…」 っていうか、救急車で来て亡くなる程の重症だったら、そもそも入院の部屋番号はなくて『ICU』って記入されるはずだから! 普通に当直簿の記入を順番に見れば『救急車で来て、入院のつもりでベッドは確保したけど入院する前に亡くなっちゃった』ってことがわかるはずなんだよ…みんな『ステルベン』の意味はわかってるんだし、今日の当直整理した人は、もう4年ぐらい働いてるんだから。 パソコンの画面の方が入院になっていても、『ステルベン』って書いてある時点で入院はおかしいんじゃないの?って気付いてくれないと! 平然と「入院だから」って言われて、ホントに唖然とした! なるほど、それじゃ死亡診断書がなくても気にならないよね! 残念ながら当院では亡くなった方は入院させません!気付け、ボケ!! 結局、診断書は当直事務の方が病院の控えもご家族に渡してしまった事を突き止め、看護師さんがご家族に連絡してくれたから良かったけれど… これ、そもそも、私が個人的な習慣の朝のご挨拶に行ってなかったら、もっと発覚が遅れてたよね… やっぱり、救急で私を雇った方がいいと思うよ…ね? PR この記事にコメントする
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