無駄

今日から8月、早いなぁ〜

昨日で前期高齢者受給者証と後期高齢者の方の保険証の有効期限が切れて、今日から新しくなります。
病院では月に一度は保険証の確認をするのですが、保険証が変わった場合には確認用にコピーをします。
保険証は個人情報の塊なので、コピーを取るにも持ち主の同意が必要です。
そして、病院に来るのは圧倒的にご年配の方が多い…

そんなわけで、本日はひたすら「保険証コピーしてもいいですか？」って質問を繰り返し続けたのだけれど、ご年配の方々、耳が遠かったり理解力がやや低下してたりでいろいろ大変。
「新しい保険証、コピーさせて頂いてもよろしいですか？」
「え？保険証？　それ、保険証じゃないの？」
てな具合に会話が噛み合わない事もしょっちゅう…(^^;

そして、保険証の確認は会計ファイル受け取り時…ってことは、その前に先生方は処方箋の発行をしてしまっているため、処方箋に保険証番号が入っていないので、それを手書き。
で、保険証番号を手書きした処方箋は、次に先生が電子カルテ上でコピペをした時にきちんと正しい保険選択が出来るように保険選択をし直しておかないといけないのだけれど、この時にどうしても処方箋が再発行されちゃう。
この作業が一件ごとに意外と時間がかかるので後でまとめてやるのだけれど…まとまっちゃうとかなり大量！！
保険の切り替わりの時期とは関係なく毎日やる作業なんだけれど、保険の切り替わりの時期はさらに量がものすごいことに！

出し直しをした大量の処方箋は実際に使われることはなくゴミ箱直行なんだけれど…なんだかものすごく紙の無駄っ！！
電子カルテ化して、ペーパーレスで軽費節減とかって聞いたような気もするけれど、実際は真逆な気がするよ。
そしてせっかく事務サイドで正しい保険選択をしておいても次の時に先生が前回の処方をコピーしないで新たに入力し直すと、たいがい保険が選べていないのでまたしても同じ作業の繰り返しで…労力的にも作業時間的にも無駄な気が…

ホントは普段から先生方が処方箋を出す時にきちんと保健選択をしてくれればいいんだけど、ちっともやってくれない先生が多くって…
ちゃんとやってくれれば会計ファイル受付時に処方箋に保険番号を手書きするのも減って患者さんが並ぶ時間も短縮できるんじゃないかと思うんだけどな。
病院で収益を出しているのは先生方だけど、無駄を出しているのも先生方が多いのではないかと思ったり…(*ﾟroﾟ)ヒソヒソ…
処方箋の出し直しだけで一仕事だよ！(-_-ﾒ)イラッ！