思いついたら書いてみる。 (写真はクリックで大きくなる…のもあるよ!)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 朝、救急の部屋の端末を借りてコッソリのお仕事をしていたら、S先生、出勤してくるなり「夕べ作ったから、見て」って資料を…「どうかな?」 うん、いや、だから、何で私に…? 「発表は明日ですよね?」 「うん、直すならまだ時間はあるからさ…」 …そうなんだよ、先生、学会で発表するんだってさ! いろいろ言ってみたけれど、まぁ、資料に関してはあんまり心配してないよ、その辺りはしっかりした人だから。 それより…ちゃんとハキハキ喋れるのかしら?とか、髭ぐらい剃ってこざっぱりして行ってちょうだい!とか、染みの付いたシャツとかで行かないでしょうね?とか、何て言うかこう…人としての部分がとっても心配…(^^; なんかもう、大丈夫かしらあの子?みたいな…お母さんのような心境で心配なんですけど… 大丈夫かなぁ…? PR ![]() ホイホイとわりとテンポ良く会計ファイルの受付をしていたら白衣の大きい人がカウンターの中にやってきた。 ども!って軽く会釈して、あと知らん顔してたら何やら背後に気配が…え、S先生、私にご用でしたの?…てっきり医事課の室内にご用事かと思ってたよ! 患者さんの対応が終わるまで大人しく待っててくれたので、一段落したところで「どうしました?」って聞いたら「これ、教えて…あと、これ作ったから一応目を通しておいて」「はい?」 や、あの、これ…もしかして今度の学会での資料なのではないですか? なにゆえ、私に?? まぁ、救急車の台数とか入院患者の重症・中等とかの内訳が欲しいのはわかるけど…ってゆーか、またギリギリで唐突に!! 明日から学会に行くんでしょ!? 今日中にってことだよね…orz 1年分のデータからの集計なんて5分や10分じゃ流石に終わらないからね。 業務終了後の17時過ぎに救急で先生を捕まえた「先生、まだ帰らないですよね? さっきの出すから待ってて!!」 1時間程でご希望のデータを出し、ついでにプラスアルファなデータまで出した。 夜中に何やら思いついて、明日の朝「あと、この数字も…」とか言われても間に合わないから関連した他のデータも一緒にお渡し。 ついでに、少々お話して…おぉ!気がつけば19時過ぎてるじゃん! 今日はさっさか帰るつもりだったのに!!! だって、休み明けだからこっそり仕事の方のデータ入力の量がすごいから! 急いで帰って入力作業をやらないと!…そうだ、今使ってたUSB、このまま制服のポケットに入れっ放しで帰らないように気をつけないと! これで焦って帰ってもUSB置いて帰っちゃたら間抜だもんね! …って思いつつ更衣室に行き…着替えてるうちにすっかり忘れた模様。 …しかも、忘れた事に全く気付いてないし… 家に帰って来て、さて、お仕事してしまわねば…って思ったところでようやく思い出した、ありゃ?USB……… 置いて帰ったら間抜だよね…って思ってたくせに置いて帰ってきちゃったんだ…お間抜…orz 自分の間抜さにビックリした、マジで! 明日こそは! 早く帰るよ! USB持って! ![]() カルテが電子カルテになって以来、誤変換の問題がちょくちょく起こります。 入力した先生や看護師さんは後で入力内容をじっくり見直す事があまりないようで、誤変換があっても気付かずそのままになってることがよくあります。 会計を作ったりする時にカルテを確認しているとチョイチョイ発見します。 救急で治療を受けた患者さん、手の指に包帯巻かれていたのだけれどカルテを見たら『第1指』と『母趾』の記述が混在…それも先生の記述でも看護師さんの記述でも混在してるし! まぁ、病名は正しく『母指』になってるし、受傷の経緯やレントゲンを見れば『指』が正しいことはわかるから別にいいけれど… でも、S先生なんかはたぶん、カルテ記載は正確・完璧を目指している方だと思うので… 別件で救急に行ったら記述者の先生も看護師さんもいて、お手空きな感じだったので、それぞれの顔を見ながら「細かいこと、わりと気にする人〜( ̄▽ ̄) ニヤ」って言ってみたら「何?」って先生が寄って来たよ。 「別に会計には関係ないんですけど記述上のことで…『指』と『趾』が混在しちゃってる人がいたんで…」 「だれ? あ…この人手でしょ? この前の人が足の怪我だったんだよ…病名はちゃんと『母指』になってるでしょ?」 「えぇ、病名はちゃんと付けて頂いてるので大丈夫ですけど…」 「直す!」ってS先生、自分の記述と看護師さんの記述まで直してくれました…やっぱりね!( ̄∇+ ̄)v ちなみにどちらも『ゆび』のことですが『指』は手の指、『趾』は足の指を示す時に使います。 救急では忙しい中で何件か同時進行的に入力していくし、端末も変換が少々おバカなので仕方がないのだけれど、訴訟になるような事がなくてもカルテ開示を求められることもあるから記述は正確・完璧に越した事はないもんね! 私も自分の入院・手術の時のカルテは開示してもらったもん…医療事務の勉強に使いたいので、って言って。 会計作成時に外来のカルテでおかしな誤変換を見つけても放置なんだけど、とりあえず救急だけは「気にするなら…」ってお知らせするようにしてます…些細な事なので余計な事かな、とは思いつつも…どうかな? ![]() …そんなわけで、夕べちょっと頑張ってデータ整理してUSBにコピー。 本日先生にお届けしました。 お渡しする時に「先生、お土産ね!」って一言ぐらい言ってみてもいいよね!って思いつつ持って行ったら、先を越されたよ。 「京都行ったら何かお土産買ってくるからそれで勘弁して?」 「ホントですか? うわぁ〜、楽しみにしてますね!!」 来週、学会のために京都出張です。 毎年、学会でどこかに出張してはいるけれど、お土産なんてついぞ買って来た事がありません…私に、じゃなくて、救急にも。 「学会とかで他所に出かけて、お土産とか買って来ないんですか?」 「馴れ合いとかしたくないから、買って来ない」 や、馴れ合いとかじゃなくて、コミュニケーションの一環としてお土産の1つでも買ってくれば看護師さん達だって喜ぶのに…ヘンなところが頑固で不器用…人付き合いヘタだよね… そんな方なので、あぁは言ったけれど本当かな?…って半信半疑。 ま、ちょっとだけ楽しみにしていてみようかな? ![]() いつもは正式名称『中央監視室』なるところを間借りしてお昼ご飯を食べ、昼休みの残り時間にこっそりの仕事をするのだけれど、今日は職員さんが部屋の端末を使っていたし、空いてるスペースでも他の職員さんが寝てたので残念ながらこっそり作業は出来ないしご飯を食べる所もない感じ。 仕方がないので救急の看護師さん控え室でご飯を食べさせてもらおうと思って「失礼しま〜す」って開けたら……S先生が1人で休憩中…うわぁ〜 でも「失礼しま〜す」って開けたドアを、先生の顔見た途端に「失礼しました…」って閉めちゃうのもなんだし…(^^; 「すいません、お昼食べさせて下さい…」ってお邪魔。 さ、ご飯ご飯!って思ったら「今月は生データちょうだい」って言われた。 なんだよ、唐突に!? 「今月…だから10月分の集計ね…ちょっと加工して、資料として使いたいから」 「えっと…10月分の集計はまだ手つかずなんですけど…学会ですか?早い方がいいんですよね?」 「うん」 「………いいけど、今夜徹夜だよ、それ……(¬д¬。) ジィ〜」 「あ、合計だけでいいから、外科とか内科とか日ごとの内訳とかはいいから…」 「…頑張ってみます…」 いや、徹夜自体はいいんだけどさ…なんならそれで内訳まで完璧なのを仕上げることは出来るけど、翌日カウンターで居眠りしちゃいそうだからさ… なんか、徹夜して翌日辛いのは歳をとっちゃったんだよなぁ〜って…f(^^; でも考えてみたらお医者さんって当直勤務でチョイチョイ徹夜してるんだよね。 同じ当直でも看護師さんや事務当直は交替で帰るけど、お医者さんは当直明けの日も普通に外来とかやってるもん、凄いよね。 S先生だって既に若者じゃないのに他の病院でのお手伝いも合わせると週に1度は当直やってるんじゃないのかな? いやぁ〜、勤務医ってホントに大変なのね…っていうか、体力あるよね、お医者さんって!! 忍者ブログ [PR]
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