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新型インフルエンザで国内でも死者が出ちゃったけど…
ワクチン接種の優先順位の意見交換会とかやったそうで…
なんで今頃そんなことやってるんだろう?

今回の新型インフルエンザが5月に国内で発症したのはかなり前のような気もするけれど、実はまだほんの3ヶ月程前のこと。
幸い致死性の低いものだったのでパンデミックにはなったけれどパニックにはならなかったわけで…
扱いが季節性インフルエンザと同じになってしまったのであまりニュースになることもなく病院でも世間でも目立たないけれど、実際には梅雨に入っても梅雨が明けて夏になってもあまり衰える事もなく広がり続けてるんだよ。

日本で下火になったように見えた頃、北半球での流行が始まったけれど…
夏休みでまた海外旅行とか言っちゃってオーストラリアとか行く人も多いんだろうな〜、で、感染して帰って来て学校始まってまた大流行!とかなっちゃうんじゃね?
…なんて考えていたわけだけど、あながち間違っていない感じ。
今年は『シルバーウイーク』なんてものもあることだし…
ま、海外でもらってこなくても、既に国内で蔓延してるんだけどさ。

だ・か・ら…
致死性が低いからって油断しないで、春の流行を教訓としていろいろな整備を進めないといけなかったじゃないかな?と。
あんまり良い表現ではないけれど、感染性の強い病気が発症した時にどれだけの対応が出来るのか?ってことの実地シュミレーションの機会だったんじゃないかな?と。

5月11日の時点でも
『それより今回問題なのは、感染性の強い病気が発症した時にどれだけの対応が出来るのか?ってことじゃないかと思うんだけど。
感染を防ぐ方法とか、感染者への対応方法とか、受入れ医療機関での対応とか、各個人の心構えと対応方法、家庭等での常備品のこととか…
そういう基盤がどれだけ出来ているのか、あるいはどうするべきなのかを検討する良い機会なのではないかと…
今回の例を見ると、人や物がこれだけ激しく行き交っている現在ではウィルスも簡単に国境を越えちゃうみたいだしねぇ…』
なんて書いてるし。σ( ̄^ ̄)

しかるに…
私の如き素人でもその程度の想像が出来るのに、何で今頃ワクチン接種の優先順位の意見交換会なんてやってるんだろう?
バカじゃん?
どうせ10月末くらいまではワクチンが出来ないんだから、出来る頃考えればいいじゃん…って感じでしょうか?

今回のインフルエンザに限った事ではないけれど、どうも対応が後手にまわる事が多いような気がする…
経験は活かそうよ!
何度やっても経験を活かせず、結局いつも後手にまわってアタフタするという…まるで、毎年8月末になってから手つかずの夏休みの宿題にアタフタする子供のような…
( ゚o゚)ハッ!…もしやこれが日本の国民性なのか…?
 

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