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夕方、職場の同僚からメールが来たよ…『指切って7時間くらい血が止まらないんだけど、どうしよう…』
7時間も止まらないって…そーゆー時こそ病院行けよ……(-。-) ボソッ

って返信する前にちょっと質問してみた…『ちゃんと止血したよね?』
返信にちょっとビックリ…『絆創膏貼ってても止まらないんだけど…止血ってどうやるの?』…( ̄△ ̄;)エッ!?
一応病院に勤務してるんだし…指切ったとか削いじゃった時の対処法くらいは知っておこうよ…
…と、思ったけれど、試しに病院勤務の妹に「指切った時の止血法って知ってる?」って聞いてみたら「知らない」って即答されたよ!=( ̄□ ̄;)⇒
ありゃ…そーゆーのって一般常識ではなかったのだな…

ちなみに、先ず第一に血の色に注目!
鮮やかな赤い血の場合は動脈出血の恐れありです。
やや黒ずんだ感じの血なら静脈出血かと思われます。

次に出血の仕方に注目!
少量の血がジワッと出てくるのは毛細血管からの出血と思われます。
黒ずんだ血がジワッと出て来るようなら静脈出血と思われます。
上記のような出血ならば大量出血の心配はあまりないと思われます。
傷口から勢い良く、あるいは拍動に合わせるようにドクドクと鮮血が出ている場合は緊急に止血すべきです。場合によっては救急車の要請も必要かもしれません。

毛細血管からの出血であれば傷口の直接圧迫止血でも止まります。
傷口に清潔なガーゼ等をあてて、5分程強く圧迫します。
出来れば傷口は心臓より高い位置に保った方が止血効果が高まります。

傷が深かったり骨が見えていたり直接圧迫止血で止まらない場合は止血点を使った間接圧迫止血をします。
傷口より心臓に近くかつ傷に一番近い止血点を強く圧迫します。
この時も可能なら傷口は心臓より高いとこへ。
出血が止まらない場合は動脈を傷つけている可能性がありますが、動脈はとても大切な血管なので身体の深部を通っているため、直接圧迫出来る箇所(止血点)が限られています。
基本的に動脈は身体の内側にあります。
手首の内側とか肘の内側、腋下とか指の両側とか足の付け根の内側とか…
そこを強く圧迫します。
出血が多い時は止血帯を使いますが20〜30分に一度は緩めて血流を再開させること。
血が止まらないからといって圧迫しっ放しだと細胞が壊死します。

そんなこんなで出血が止まらない時は入浴は控えて下さい。
もちろんアルコール摂取もダメです。

…で、止血方法を教えて1時間くらいしてから血が止まったかメールしてみたら…「お風呂入ってみたけどまだ止まらない」って返事が来たよ…
出血が止まらない時に入浴して血行良くしてどーすんだよ…orz
まさか…と思いつつ「飲酒もやめとけ!」ってメールしたら「ちょっとビール飲んじゃった」って返事が来たし…┐( ̄ヘ ̄)┌ だ〜めだ、こりゃ…
もう、休日加算とか深夜加算とか言ってないで病院に行っとけ!!

でも意外と知らないもんなのかな、こーゆーこと…
でも私、高校生の頃には既に普通に知ってたけど…どこで習ったんだ?…両親に習った覚えもないけれど…本能!?Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン

ともかく、傷口を清潔にして止血。
全然止まらなければ即刻病院へ。
なかなか出血が止まらない、あるいは出血が止まっても傷が深かったり心配だったら病院へ。
ただし、救急車を呼ぶのはザックリ動脈を傷つけてドクドク出血が止まらないような場合にして欲しいです。
救急車をタクシー代わりに使うのはやめて下さいね。
 
以上、サラのプチ家庭の医学でした。
でも、あくまでも本能に基づいた(?)ものですので、そこのところはご了承下さいね。
 

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