写真

先日、父のお友達がお線香をあげに来て下さったそうです。
その時に写真を持って来てくれました。

病気がわかった後、病院を出たり入ったりしていた時のことだけれど、お友達に会いに出掛けた時のこと。
なんでも銀座の三越前で待ち合わせしてたらしんだけど、父は日本橋の三越と勘違いしていたらしく、待ちあせ時間になっても父が来ないのを心配したお友達の方が電話をくれたのだけれど、父の携帯も通じないし…またどっかで具合でも悪くなってるんじゃないかと母とやきもきしてた事があったのだけれど、その時、待合せに遅れてやてきた父を撮ったものだそうで…

「や〜、ごめん、ごめん、勘違いしてたよ…」って声が聞こえてきそうな感じのとってもいい笑顔の写真。

父も流石に最後の方はちょっとやつれた顔をしていたけれど、写真の顔はまだ頬もふっくらしてて…亡くなるほんの3ヶ月くらい前なんだけど。
でも、そういえば、父が電車に乗って出掛けたりしたのはこれが最後だったんじゃないかな…

いい写真をいただきました。
…って、写真を見ながらちょっとしんみりしちゃいました…