謝意

のち

謝意……感謝の気持ち

ここ数日、熱発でなんとなく朦朧としていたパパ上ですが、今日はちょっと元気。
まぁ、元気とは言っても、良かったり悪かったりを繰り返しつつも、ほぼ間違いなく右肩下がりなのがアレだけど…

そんな状態なので本人も何となく、よろしくないなと感じているようで…よく「ありがとう」という言葉を口にするようになりました。

本で読んだり、緩和ケアに携わった人の話しを聞くと多いのが、逝く人にしても残される人にしても「きちんと『ありがとう』という言葉を言えなかった」という事を悔やむ方が非常に多いということでした。
…そうだよね、家族ってお互いに感謝はしててもその気持ちを面と向かってきちんと伝える事って以外と少ないよね…
なんかもう、あたりまえ、言わなくてもわかるだろ、的な…
それでもやっぱり「きちんと伝えておきたかった」とか人づてに伝わって来た謝意を聞いて「直接言ってくれれば良かったのに…」って思うらしい。

でもさ…
かなり弱って入院しちゃうとね…「今までありがとう」って言っちゃうと、なんかもう、ホントにお別れみたいで…
でも、意識がなくなってから一生懸命「ありがとう」って言いながら「あぁ、ちゃんと話しがわかるうちに言っておけば良かった…」って悔やむのもなぁ…なんとも複雑。

それでも大切な事だと思うし、後悔したくないからさ…
ちゃんと「ありがとう」を言ったんだ。
でも、もっともっとイッパイ言うんだ！
パパ上と「ありがとう」の応酬だな…(^^