『一日一S先生』

今日は今年初の算定業務…医事課の部屋の隅っこでひたすらパソコンとニラメッコです。
受付カウンターに出る事もないし、救急に当直分のカルテを持って行ってもS先生は午前中いないし…そんな日はS先生と絡む事もないだろう…と思ってたのに…
そんな日に限って何故かS先生が医事課の部屋までやってくる…何でだっ！？
しかも今日なぞ狙ったかのように私が丁度お昼休憩から帰ってきたところにやってきて…真後ろに立ってたよ！ビックリしたよ、マジで！！
「生きてる？」ってぐらいに気配がないんだもん…

「課長…いないの？」
「3階だと思うんですけど…呼びますか？」
「うん」と白衣のポケットから自分のPHSを取り出して……何を悩んでるんだ？と思ったらボソッと一言……「見えない…」って…
それは反射して、とかですか？それとも視力の問題ですか？と思っていたら…やっぱりPHSを貸してくれたよ！(^^;
先生が検索してた画面でそのまま検索を続けてふと呟いてしまった「…あれ？課長の名前なんだっけ？」そしたらS先生「酷い…」って一言。
だっていつも『課長』って呼んでるし…じゃなくって「だって先生が検索してたの『あ行』のトコじゃないですか〜（課長は『か行』の人だよ）」
「だって順番に探さないと…」
「とりあえず『か行』から探して下さいよ…」
周りで聞いてる人達は…なにコッソリ笑ってるんだ、こら！

そういえば年末も私が医事課の部屋に籠ってる日にはS先生が医事課の部屋まで来たなぁ…
部屋に入ってきて「昨日のカルテさ…」とかって話はじめるのはいいけど、誰に話してるんだ？と思いつつそっちを向くと…コッチ見ながら話してるし…私、ですか？
…っつーか、周りの人々が「サラさんが『秘書』だから〜」って感じで知らん顔してるから必然的に…うん、まぁいいんだけど。

そんなこんなで何だかもう『一日一善』じゃなくて『一日一S先生』って感じ。