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1時頃に手の指を切ったという方が歩いてやってきた。
私は別の方に対応中だったため、他の人が対応してくれたのだけれど、残念ながら木曜の午後は整形外科が休診のため先生がいない。
そんな時は本来なら救急外来にお願いをするのだけれど、折悪しく救急外来は救急車3台を受け入れてて大わらわ。
「ごめん、今ちょっと無理。待つなら見れるけど、待ち時間はわからないよ!」
これはどうにもならない…幸い患者さんはとくに出血しているわけでもないし、事情を話したら一応理解はしてくれたけど…
近所に整形外科があるところは意外と少ない。
「どうしましょう…?」って対応していた人も困った様子。
仕方がない…「消防庁の救急センターに電話しちゃえ!」とアドバイス。

東京消防庁では平成19年から救急相談センターを開設。
ここでは救急隊経験者や看護師さんが24時間待機していて応急手当のアドバイスや医療機関の紹介、医療機関への交通案内をしてくれる。
消防庁なので、本当に必要であれば救急車の手配もしてくれる。
救急車の適正利用を促すために開設したってのがホントのところのような気もするのだけれど、開設理由はともかく、使えるものは使わないと!

結局ココで紹介してもらった別の病院をご案内しました。

…で、その1時間半程あと…
再び、手の指を切ったという方から受信可能かの電話による問い合わせが…
今回は私が受けて、そのまま救急外来に問い合わせ。
丁度最後の救急車の患者さんの傷を縫い終わるところで一段落していたおかげで今度はあっさりOK。
10分ぐらいで来院されたのでカルテを作って救急外来へ。
手を出したS先生に「まだ血が止まってないみたいです。お願いします」ってカルテを渡したら、何故だかニンマリして一緒にいたO先生に「さぁ、引き続きもう一人いってみよう!」って…あー、もしかしてO先生、落ち着いたらお昼に行くはずだったのかなぁ…(^^;

更に20分ぐらいしてからまたも指を切ったという方が来院…なんだ?今日は指の怪我の日なのか??
救急外来に問い合わせてみたら「大丈夫!」ってことなのでカルテを作って救急外来へご案内。
「お願いします!」って救急処置室に入ったら…あれ?O先生じゃなくってS先生がさっきの患者さん縫ってる…こっちをチラ見したS先生の視線が…O先生に逃げられたっ!?…とか?

そんなこんなで同じような怪我をした方が続いたけれど、最初の方だけはタイミングが悪くて別の病院へご案内することになってしまった…うん、タイミング、なんだなってしみじみ思ってしまったよ。
そして、今日のような事例でも人命が絡んだりするとニュースになるし、その時は『受入拒否』って一言で括られちゃうだろうな…って思ったら何だかガックリしちゃったよ…
 

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