思いついたら書いてみる。 (写真はクリックで大きくなる…のもあるよ!)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 先月初旬に脳梗塞で入院したパパ上は2週間程で『要注意!糖尿病』と言われて退院したわけですが… その後低血糖発作じゃなかろうかってのを何度か起こし、薬が悪いのか?ってことで再度近所の病院に行かせたところ、胆嚢炎を起こしてるってことで、またまた入院! ヾ(・・;)ォィォィ…とか言ってる場合でもない状態で、胆嚢を取っちゃうしかないねってことらしく… 本日、手術により胆嚢全摘されちゃいました。 胆嚢摘出術(K-672):19,760点…かぁ〜 手術手技代だけで197,600円にゃり。 他に前立腺肥大があって尿管カテーテルが入らなかった為膀胱瘻を造設したとか大網がベルト状になって腹部を覆ってたのを切除、とかいろいろやった模様。 膀胱瘻造設術(K-805):3,530点…これは同一術野じゃないから別料金か? 大網切除術(K-641):8,490点は同一術野かな…どれぐらい切ったのかな? 手術前の説明も術後の説明も私が聞いてるわけじゃないからよくわからないんだけど。 当然だけど他に麻酔代とか検査代とか入院費とかかかるわけだけど… いや、まぁ、金額はともかく… せめてもうちょい早く帰れれば術後の説明に間に合ったのに…「摘出した胆嚢とか術中の写真とか見せられたけど…わからないし…」ってママ上言ってたけど、そりゃそうだ。 まぁ、私が見てもわかるもんじゃないけど…でもせっかくだから見たかったな。 他人の物じゃ「見せて」とも言えないし、見る機会もないから身内の物ならいい機会だったのにな…ちっ (ーー;) 胆嚢は壊疽性胆嚢炎という状態だったらしいけれど…それなら前に入院してた時にわからなかったかなぁ? まぁ、脳梗塞を重要視していたのだろうけれど、糖尿病もありなら血液検査ぐらいはしてると思うんだよね。 血液検査してれば炎症反応とか出てたんじゃないかって気はするんだけどな… 脳梗塞と糖尿病に特化した部分以外は見ないのかな? まぁ、いくら検査したところで『これ!』って思い込んだ部分があって、そこしか見てなければ他にサインを出してる数値があっても見逃すのかな。 特定の病気で入院している場合でも血液検査なんかの数値は総合診療的な目で見てくれないと、合併症とか起こってても見逃すよね。 逆に、いくらいろいろな検査をしていても漫然とやっていたら必要なものを見つけられない、コレ!って当たりをつけて検査しないと見つけられないよ!ってこともあるし。 患者本人が『あっちが痛い』とか『こっちが苦しい』とかって騒ぐタイプならいいけど、うちのパパ上みたいに『コレは言った方がいいのかな?でも関係ないんじゃないかな?』って黙ってるタイプだとわからないじゃん。 往々にして患者は嘘をつくし、必要な時に必要な事を言わないものだからな… 患者側もコレは関係あるとかないとかって事は気にせず何でも言うべきだよ…関係あるかないかは医療者が判断するから、判断するための材料はなるべくたくさん出しておかないと。 医療者側はコレ!って思ったとこ意外にも注意深く目を向けていかないと。 確かに医療現場は専門科・細分化が進んだおかげで、『専門バカ』になっちゃってる部分がある気がするんだよね。 昔の町のお医者さんみたいに内科系でも外科系でも一通り全部診れるお医者さんがもっと必要だと思うんだ。 現在最も総合診療・初期治療をこなしているのは救急医ではないかと… みんなもっと救急医療の研修をするといいと思うよ! ある程度外来診療を研修してきたわりには頼りない研修医が2ヶ月程救急科に研修に入ると見違えるように頼もしくなるからねぇ… そうすると救急医療現場の人手不足も少しは解消できるかも? ま、そんなこんなで、とりあえず無事に手術は終わったけれど、予後が心配。 病気になると気持ちが負けてガックリしちゃうタイプだからな、パパ上… このままグズグズと寝たきりな人にならないと良いのだけれど… でも内科系の疾患はいろいろ難しいからなぁ… この記事にコメントする
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