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今日は信越本線にD51とC61のSLプッシュプル運転を見に行って来ました。



で、某駅前で見つけたもの…
さて、コレは何でしょう?
あ、奥の看板的な物ではなくて、手前の側溝の蓋的な物の方ね。



答えは…
実はコレ、レールなんですよ〜

場所はJR信越本線・横川駅の駅前。
横川と言えば、碓井峠。
臼井峠と言えば、アプト式。
…と言っても鉄道好きじゃなきゃわからないかも、だけど。
普通の人(?)の場合は、横川と言えば、峠の釜飯!かな?
もちろん、今日のお昼は出来たての峠の釜飯でしたよ!(^^)b

アプト式と言うのは簡単に言うと、線路の真ん中にギザギザのレールを取り付け、車両の下にもギザギザの車輪を取り付け、歯車みたいにガッツリ噛み合わせて急勾配を登って行く方法のこと…なんだけど、もともとは機関車の空転防止が目的だったそうです。
で、コレは正確にはラック式鉄道というらしく、日本では専らスイス人のアプトさんが考えた方法を使っているのでアプト式鉄道とか言ってるようですよ。

そんなわけで、碓井峠の超急勾配を電車が登って行くために使われていたのもアプト式。
この時に使っていたギザギザのレール(ラックレールと言います)が廃材の再利用という形で側溝の蓋などによく使われているようです。
そんなわけで、横川の駅前にも!
でも、電車好きならともかく、普通の人々はみんな知らずに素通りして行くんだよね…
 

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