思いついたら書いてみる。 (写真はクリックで大きくなる…のもあるよ!)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() ![]() 今日はまた、ものすごい強風! 春一番はもう吹いちゃったから…春何番か知らないけれど… 歩くのも大変なぐらいの強風! ニュースなんかで『強風に煽られて転倒』とか『強風に飛ばされた○○にぶつかって受傷』とか聞くけど、当院にもいらっしゃいます、そんな方々。 救急もなんとなくワサワサしていたのだけど… そんな中でもS先生は何だかノンビリ。 まぁ、患者さんが多くてもサッサと検査のオーダーを出してしまったら後は結果が出るまでは先生はわりと手すきになっちゃうことが多いからね…検査の準備とか点滴とか採血とかは看護師さんがやるから。 で、ウロウロしてた先生「なんかさぁ〜、疲れちゃったねぇ〜」とかボソボソ言ってるし… …って、どうしたの、そんなに疲れちゃった感じで…昨日の先生とはまるで別人みたいじゃないですかぁ〜(^^; 昨日の夕方、受付時間が終わった後で「酔って階段から落ちたんだよ〜」って後頭部からダラダラ血を流したおじちゃんが来たんだけど…火曜日だから当直に脳外科の先生はいないし…いや、待てよ、人員の都合でS先生が自分の外来を救急外来でやってたから、運が良ければまだS先生が救急にいるかも…と、思いつつ当直の受付にご案内。 少し後に救急に寄ったら「まだ、動かない! じっとして!」って件のおじちゃんを叱りながら先生が縫合処置中。 自分が暇な時に先生が縫合しているのに巡り合う事もあまりないので、せっかくだからしばし見学。 手際良く傷口を縫合していくS先生…いつもとは別人のようなキリッとした顔してて…なんか、ちょっとカッコいいよ、先生!!…だったのに…今日はまた何だかちょっとお疲れ気味なおじちゃんみたいになっちゃって…って、こっちがいつもの先生か…(^^; でも、アレだ、どんな仕事にしても真剣に仕事に打ち込んでプロの顔になってる時ってのは2割増ぐらい格好良く見えるね! (*'-^)-☆パチッ PR ![]() 業務終了後にカウンターでプチミーティングをしていた時のこと。 困った様子の方が受付に近づいて来た正にその瞬間にそこにいた残番の人がサッと立ち上がりゴミ箱のゴミを捨てに奥の室内へ…ヾ(ーー )ヲイ たまたまカウンターの方を向いて立っていた私、「すみません…」と声をかけてきたその方と目が合っちゃって…はいはい、どうしました? 「あの…ココは日本語で何と言いますか?」 「『腕』ですね…書きましょうか?」 「はい…ココは…」 相手は中国人か韓国人か、とりあえず日本語は喋れるしカタカナも読める模様。 肘・手首・指などを教えたところで新たな質問。 「腕とか折れたりする以外にどんな病気ありますか?」 「『怪我』ですかね…腕の他に肘とか肩とかだと脱臼とかあるし手首だと捻挫っていうのもありますけど…」と言いかけてハタと気付いた「…もしかして、お子さんですか?」 「はい…」 そういえば30分ぐらい前にお父さんが子供抱えて来て、受付で居合わせた職員さんと話してたけど…その時にどんな案内したんだろう? 「お子さん、どうされたんですか?」 「遊んでたんですけど、急に腕が痛くて動かせなくなって…子供だから上手く言えないですけど指とか動かしても痛いみたいです」 あ〜、なるほど…私の見立てでは小児肘内障だよ、それ…なんでお父さんはそこで電話してるんだ? 「さっきあちらでお話されてたようですけど…ここの救急で見てもらうような話はしましたか?」 「いえ、今、他の病院探してるんですけど…」 一生懸命電話をしているお父さんの腕の中で子供はグッタリしてるけど… 「腕が痛い他に熱があるとかお腹が痛いとかそういう事はないですか?」 「ないです、痛くて泣きつかれて寝ちゃってますけど…」それならOK! 「お子さんだと『小児肘内障』っていう脱臼みたいなのがあって…ちょっと待って下さいね」って当直表を確認してみたら、本日の外科当直は整形外科の先生じゃん! 救急患者も一段落してたし、断る理由はないよね! ってことで、当直隊に確認しに行ったら「いいですよ〜」ってあっさり! 私が推測するに多分、居合わせた職員さん達「子供が具合悪い」みたいに言われて詳しい話しも聞かずに『それなら子供クリニックが19時からあるからそれまで待ってもらわないといけないけど、待てないようなら他を探してもらわないと無理』みたいな事を言ったんだろうな、と。 子供クリニックは小児科で見るような内科的な疾患しか診ないからね。 子供だから小児科と思ったら大間違いで、外傷や怪我は子供でも整形外科や外科で診るんだからね! お母さんが『腕』とか『骨折』とか言った時点で「ん?」って思ったけど、最初に応対した方々もちょっと話しを聞けばわかったはずだよね? …あ、もっとも、私と一緒に話しを聞いてたウチの受付担当者も『骨折』とか『脱臼』とかって症状を探すのに一生懸命で気が付かなかったけど… 我々委託の受付が何かミスして患者さんに迷惑かけたりしちゃうと鬼の首でも取ったように、重箱の隅を突つくように病院の医事課長からいろいろ言われるんだけど、今回みたいに職員のミスを我々が気が付いて上手くフォローしても全然褒められるわけでもないし、該当の職員さんが注意されるわけでもないってのがいまいちアレなんだけど… 「今、ここの救急に確認したら、ちょうど整形の先生がいて診れるのでどうぞ…ご案内が不十分で申し訳なかったです…」 「いえ、すごく助かりました、ありがとうございます!」 どうせなら『最初に応対した職員はろくに話しも聞いてくれなかったけど、後から応対した職員が気付いてくれて丁寧に対応してくれて診察してもらえたので助かりました』的なことを『患者様の声』にでも書いて行ってくれれば医事課長殿にも話しが伝わるんだろうけど、だいたい結果的に良かった事とかは書いてくれないんだよね… 一応『こんなことがあったんだよ』ってウチのリーダーに報告だけはしておくけど、どうせリーダーから病院側に報告するわけでもないし、私が褒められるわけでも評価されるわけでもないし、なんだかなぁ〜 まぁ、私的にはご両親のすごくホッとした嬉しそうな顔が見れて良かったな、ってとこなんだけど…でも冷静に考えるとやっぱりこう…何だか不服だよな… ![]() 今日はS先生のお誕生日です。 雛祭の翌日…妹さんがいるので、きっと子供の頃とかは雛祭と一緒にされちゃってたんだろうな…なんて勝手な妄想をしてみたり…(^m^) 看護師さんに協力して頂いてちょこっとケーキも用意したけど…なかなかに暇じゃないんだよね。 おまけに私は救急にいるわけではないので、私の隙間時間と先生の隙間時間がなかなか一致しないし… それでも隙を見て看護師さんと一緒に先生にケーキとプレゼントをお渡し。 「もうさ、『おめでとう』って言われてもあんまり嬉しい年じゃないかもしれないけど、お祝いだからね!」 「え…や、嬉しくないわけじゃないよ…」ってちょっと口元が…もっと素直に喜びなよ!(^m^) 「頑張ろうよ、応援してるからね!」 …とは言ったものの…いろいろ大変だからね… 何がどうなるかわからないけど、応援するし、味方でいるからね! ![]() 今日は再診受付…だったんだけど、初診が何だか混んでいて初期対応に手一杯で入力作業にサッパリ手が付けられない模様。 なのでサッサと朝の再診受付を終わらせてマスタ入力を手伝い、途中で再診が込んだら受付に戻りつつ初診の患者さんの案内して救急受けて会計ファイルを受け取り、そして今日は算定の残番…って、大活躍だな、私! そんな忙しい最中、救急に診察券を届けに行ったら…「あら〜、S先生! 土曜日ですよ? お休みじゃなかったんですか?」 「僕、土曜は1回ぐらいしか休めてないんだよ?」 「じゃ、私と一緒ですね!」…とか言ったら「ちょっと…」って手招きされて部屋の隅っこに連れて行かれた…ごめんね!でもホントに私も土曜日にちゃんと休めてないんだよぉ〜 …と、思ったら「この間のアレ(手紙)さ…ホントは看護部の人事には口出ししたくないんだけど、どう思う?」って…そっちかぁ〜 昨日の『面談』の後、何か話とかあったんですかね…「いや、別にいいんじゃないんですか? ちゃんと『不本意だけどあえて』って言ってるんだし、先生が救急の長なんだから!」 …っていうか、今日は土曜日で人手がないし、混んでるんでさっさと受付に戻らないと、私、怒られちゃうから!…って戻って来ちゃったんだけど… その後お昼過ぎに受付を通りかかったS先生、ふとこっちを見て足を止め…あ〜、また手招きしてるよ…はいはい、どした? 「もうさ、上を替えるとかって僕が言うの、間違ってる?」って…相当気にしてるね。(^^; 「いえ、仕方ないでしょ? だって一生懸命救急の業務をやろうとしている人が辞めなきゃいけない状況ってのはおかしいでしょ? 救急車も断るし、大変な思いはしたくないって思う人が救急にいてもダメでしょ…それよりどんなに大変でも一生懸命救急対応している○さんや○さんこそが救急に必要でしょ? そうじゃなきゃ適正な救急業務が出来なくなるって救急の長が判断したんだから、これはもう不本意でも言っていくしかないんじゃないですか?」 「うん、そうだよね、うん…」って言いつつ立ち去って行った先生…ちょっと待っ…えっと、あたし、今、思いっきり背中押しちゃった感じ!? …っつーか、毎度のことだけど、そういうのを私に相談しにくるってのはどうなのよ!? 私の立ち位置ってどんな???…ホントにヘンな謎の関係です… さて〜、この件、この先どうなることやら? でも、先生が闘うんだったら、私は先生の味方だよ!…何の協力も出来ないけどね… ![]() 先日のS先生の『手紙』が思わぬ形で『事件』になり…その続きで看護師さん達の『面談』が始まりました。 ま、それはともかく… こういう時の『面談』って難しいよね… 先生が面談する側に立ち会ったら言いたい事があっても言わないだろうし、かといって立ち会っていなければ「そんなことはないです」って訴えを否定するような事を言われちゃう可能性大だし… 面談をする人が先生に対しても看護師に対しても肩入れしない本当に中立な立場の人じゃないと面談やっても意味のある結果はだせないのではないかと… 私も会社の人が来て面談とかしたことはあるけれど、そこに現場の統括者が一緒にいたら「言いたくても言えないよな〜」って思う事あったもんな… もっともその辺りは先生もちゃんとわかっているようで… 「僕がいれば何も言わないだろうし問題ないって言うんだろうけど、いなきゃどうせ僕が悪いみたいに言われるんだろうし…」って言ってたけど… 「そうですね…今は救急の先生が1人ですからね…診療部が立ち会ってても救急の実情を知ってるわけじゃないですからね…」 「結局僕が悪いって言われるんだよ…」 「いや、でも、コレはこれでせっかくの機会なんだから闘おうよ!」…とは言ったものの、私、部外者だからねぇ…f(^^; とりあえず、面談する側が公正で中立的に判断出来る方々だといいんですけどねぇ… 忍者ブログ [PR]
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