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本日は月曜日…休み明けのため、外来はそれなりの混みっぷり。
朝イチで救急車が1台入ったきりでしばらく救急が静かだったのがありがたい。

が…
外来の受付時間が終了する頃から救急車の連絡が来る来る!
電話を切った途端またまた救急から電話!みたいな感じで。

当然だけど救急車が続々到着。
「A救急も到着です!」って4台目の救急車の到着を告げに行ったら「うわぁ〜」ってS先生……『うわぁ〜』って…ヾ(- -;)
あっという間に大繁盛!(^^;

夕刻前に少し落ち着いた頃にこれから来る人の診察券を届けに行ったら「あぁ、サラさん、これ!」って看護師さんに1枚のメモを渡された…「おぉ、コレはまた達筆だねぇ…」「(^^;…これから来るらしい」
どうやら別の病院からの診察要請の電話をS先生が受けたメモらしく…名前と…誕生日は…15年…???
ちょこっとだけ休憩に出ようとしていたS先生を捕まえて「先生、これ…10月?12月ですか?」って差し出したメモを見つめたS先生「うへへ…読めないね〜」って…『うへへ…』って…(^^;
「だってすごい忙しい時だったからさ…」
「ですよね…」
「いいよ、来てからで…10…かな?」
「探してみます(・o・)ゞ」
何月生まれか微妙だけど、名前と生年月日のうちの年と日は読めるから、受診歴のある人なら探せるからね!(^^)v

しかし、アレだな…
看護師さん達も、自分が読めなくてもS先生の字は私が読めると思っているフシがなきにしもあらず、な感じだけど…
先生にメモを渡されたものの達筆でイマイチ読めないから受付に電話連絡するんじゃなくて、サラさんが来た時に渡しちゃえ!みたいな感じだったりするんじゃなかろうか…(;一一) ジー
ま、いいけどさ。
それにしたって、お医者さんってホントに達筆揃いだよね!

…ま、私も人の字の事はとやかく言えないけどさ!f(^^;
 

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本日救急車で来院された方、救急車からは自分で歩いて降りて来たのだけれど、いざ診察・検査をしてみたら結構な大物だった模様。
お昼頃に受入れしていたのだけれど、15時過ぎに別件で救急に行ったら「あれ?N先生、まだいた…どうしたんですか?13時まででは…?」
「そうだったんですけどね…意外と大物だったんで出られないんですよ〜」
しかも『大物患者さん』は全部で3人くらい並んでるし!

件の患者さん、一番の大物患者さんでICU治療が必要な状態ではあるけれど、残念ながら当院のICUが満床のため受入れ不可能状態。
三次救急で受入れ可能な病院を探して転院搬送することに。
「あぁ、それじゃ紹介状書きますね?CDも入れますよね?封筒用意してきますね!」

封筒の準備して、付き添いの方にお会計のお話しているうちに搬送先も決定した模様。
重症患者さんなので、搬送中の状態変化に備えて医師が一緒に救急車に乗って行き、先方の医師に直接引き継ぎをします。
…と、いうことで…
N先生の午後からの行き先が三次救急病院なので、そちらに受入を了承してもらいました。
「医師同乗でしょ? 僕、行こうかな?」ってS先生が呟いたけど「何言っちゃってるんですか! 先生は午後からココでしょ!」「N先生の方がいいでしょ!」って私と看護師さんで瞬殺!
もちろん同乗医師はN先生。
そうすると、患者さんには医師が付き添える、N先生も次の勤務地に到着出来る、当院の医師が出かけてわざわざ戻ってくる必要もなく、一石三鳥ぐらいな感じ。
そんなこんなで患者さんと一緒にN先生も搬送されて行きました。

患者さん、元気になるといいな…
 

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救急の初療室の端末で救急隊の時系列をチョイチョイと入力していたら通りかかったS先生が呟くように一言「いったかな?」
「いきましたよ、突破! 333…現時点で」って即答。
「ホント!?」
「えぇ、今月30日しかなかったし、祭日もあったのに頑張りましたよね!」

実は救急科には月の救急車の受入台数の目標が有ります。
外来でも月の患者数の目標とかあるのかもしれないけれど、どうなんだろう?
病院といえどもボランティアではないので収益をあげないといけない。
収益がなけりゃ給料も払えないし医薬品も買いそろえられないからね。
まぁ、そう言っちゃうと、病気・怪我の人が来るのを手ぐすねひいて待ち構えてるみたいでアレだけど…
そんなわけで、救急科では月の救急車の受入れ台数の目標が有ります。
1ヶ月330台。
日曜・祭日とか月の日数とか関係なく1ヶ月330台。

だいたい1日に10〜11台平均。
だけどコレがなかなか厳しい。
初療室と診察室をめいっぱい使って、ギュウギュウに詰めれば一度に4人まで治療は可能。
他にリカバリー用のベッドが2台あるので、点滴だけの段階になったらそちらに移す事を考えれば6人まではなんとか。
でも基本的には先生は1名か2名、看護師さんも2名ぐらい、事務はいないから看護師さんが事務も兼任しつつ。
なので、普通は一度に入れるのは2〜3名。

一度受入れしちゃうと、かかりつけの人の外来での3分間診療とはワケが違うから、そんなにサクサクとは終わらない。
検査だったり、縫合だったり、入院手配だったりで1名終わるまでに結構時間がかかる。
そもそも救急隊からの要請の電話が全然鳴らない日だってある。
夜間は日中ほど人手がないし、当直に入る先生の専門科によって受入出来ない場合もあるし。

そんなこんなで、毎日コンスタンスに10台って案外難しい。
でも逆に、救急車で来るわりには軽症(軽傷)の人が多かったりしたら、ガンガン受入れ出来るし…1日20台とかって日もあるし。

そんな感じの毎日だけど、今月はなんとか目標達成・突破!
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
先生も看護師さんもちょっと嬉しそう。
救急車がたくさんを来たのを喜んでるっていうと、ちょっと不謹慎に聞こえるかもしれないけれど、それだけ頑張って受け入れしてるんだよ!ってことで。

…しかし…
ウチだけで、それだけってことは、救急隊はいかに大変なのかってことだよね…
そのわりには救急隊のみなさんはいつも爽やかな笑顔で挨拶してくれます…偉いな。
 

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お昼休憩が終わって受付カウンターで仕事をしていた時の事。
遠くで救急車のサイレンが聞こえた…ような気がした。
ん?
耳を澄ませてみたけれど…気のせいかな?
とりあえず、救急受付一覧を確認してみたけれど、連絡受けた救急車の受入れは全部終わってて、未着の救急車はゼロ。
だけど第六感が…

チラチラと外を気にしつつ暫く仕事をしていたら…
来たっ!
来たよ、救急車!
…しかも予備車が…おかげでどこ救急かわからないじゃん…
どこ救急にしても連絡受けてませんけど!?
しかも今、救急結構忙しい感じなんだよね〜
とりあえず走る!ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ

救急車を出迎えて「ご苦労様です…転院搬送…ですか?」
「いえ、T病院からの転送です!」
…聞いてねーよっ!
って言うわけにもいかないからね〜
コッソリ救急車の中を覗いてどこ救急か確認!
「A救急さんですね? こちらからどうぞ! ご家族の方はご一緒ですか?」
「あちらに」
何だか周囲をキョロキョロ見回しているご家族の方にさりげなく…
「こんにちは…こちらの病院は初めてになりますか?」
「はい…」
「じゃ、こちらからどうぞ…今日は保険証はお持ちですか?」
「はい…」
ご家族と救急隊を処置室前まで案内しつつ、T病院からの紹介状だけ預かって処置室に飛び込んで「A救急来たよ! 聞いてないけど!」

「あぁ〜、ごめん…コレだ…」って看護師さんがくれたメモと、ご家族からお借りした保険証と救急隊から預かった人定抱えて受付にダッシュ!
速攻で患者登録して診察券作って救急受付!

診察券持って処置室に戻ったら…「あっれ〜、N先生!?」
「こんにちは♪」
「え? あれ?…今日…」
いつも水曜日の午前中しかいないはずのN先生が別の患者さんのナート(縫合処置)しながらにこやかに「金曜日ですよ〜(^^」って…いや、ビックリ!
よし!めちゃめちゃヤル気出た!!ヾ(- -;)

いや〜、しかし、私、救急車が来るってよくわかったな…
アレはきっと何かを受信したんだろうね…
そして素早かった!
過去の経験から察するに、自分で言うのもアレだけど、私じゃなかったらかなりグダグダになってたと思うよ。
やっぱり救急には専任の受付事務がいた方がいいと思うよ!
連絡がなくても救急車が来る気配を受信出来るようなヤツがさ!!σ( ̄^ ̄)
 


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ちょっと前に病院機能評価とやらの監査がありましたが…
その結果、職員の評価制度をもっとしっかりと!みたいな指摘があったとかなかったとか…
まぁ、その辺の真偽はともかくとして、院内での評価制度がいろいろ新しくなったり変更になったり…

そんな中の一つに各部門コンテストみたいなものがあり、部門・チーム・個人を問わず病院の業績アップに貢献したと思われることを申請し、病院として評価・表彰する制度が出来たらしく。
金賞・銀賞・銅賞と、さらに特別賞とあってそれぞれ賞金もでるそうな。
このところずっと救急車の受入台数も増え、入院が必要な重症患者の救急受入れにもかなり貢献している救急科としても申請を出しました。

まぁ、私個人は病院の職員ではないので関係のない話しなんですけどね。
特に病院側から評価されるわけでもないし、それどころか所属している派遣会社の中で役職を離れた分給料は減るし、ぶっちゃけ業務上の適正評価をして給料が上がるシステムになってないし!
でも、救急科で申請を出す時にS先生が一言ポツッと呟いた…「でもさ、特別賞ならサラさんだよね…」
( ̄△ ̄;)えっ…?
ナニソレ?
…いや、もう、現場のトップにそう言ってもらえるなんて…抱きつきたいくらい嬉しい一言ですよ!

最近では各方面の救急隊の方々に顔を覚えて頂けてるみたいで、待機中の救急隊員の方達とお話する機会も増えました。
みなさん「いつも助かってます!」とか「来てくれると安心です」とか言って頂き…
そうか、見ててくれる人はいるんだな…と。
…給料には繋がらないけど……(-。-) ボソッ
でも現場で実務にあたっている人からの評価はやっぱり嬉しいよね。

うん、まぁ、今ちょっと、いろいろあるんだけど…
とりあえず自分が出来る事を頑張る!
 

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