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実は2月に受付に1名入ったのですが…これが実は結構な大物さんでしたよ。
以前にも「こりゃぁ〜、大物だなぁ〜」って思った人がいたけれど、今回の人はそれを遥かに上回ってたよっ(;_;)

4ヶ月になるけれど、まだ最初の頃と同じ事を教え続けてるんだ。
なんというか…記憶期間が1日、容量が極小のメモリを積んだロボットのプログラムを毎朝やり直してるって感じで…
本人曰く「覚えるのが遅いし、打たれ弱いんです」って…
いや、覚えるのが遅いのは、まぁ、仕方ないけど『打たれ弱い』ってのは意外とツライ…
そもそも受付って、全然お門違いの事で患者さんに喚かれたり怒鳴られたりって事が良くあるトコだし…
時と場合によっては患者さんとも医師とも看護師とも外来クラークとも闘わないといけないトコだし…

『覚えるのが遅い』ってのにもさすがに限度があるからなぁ〜
覚えないといけない事、かなりあるし…
でも覚えられないから毎日のように同じ事を教えないといけないし…
覚えられないなら自分でわかるようにノートを作るとか…や、ノートは作ってるっぽいけれど、後でそれを見ても本人がわからない模様で…意味ないじゃん…
何度も「自分でまとめたノートとかも見直してみて、わからないことや疑問な事があったら聞いてね」って言ってるけれど、質問に来た事ないし。
お!覚えた?って思っても一週間もやらないとまるっと忘れちゃうらしく「やったことないと思います…」って言っちゃうし。ヾ(ーー )ォィ
なんか、未だに一人でちゃんと出来るっていうか任せられる事が全然ない感じ。
他の人にも「そろそろ覚えようね」とか「たまには、自分でちゃんと考えようね!」とか言われて…
あれ、本人は嫌になっちゃわないんだろうか?

…って思って上の人から様子を聞いてもらったんだけど。
本人曰く「全然平気です。 今までも大変でも自分から辞めた事はないんです。 いつも『会社都合』で終わっちゃうんです…」って言ってたけど…
それって切られちゃってるって事では…!?……(-。-) ボソッ
いや、もう、かなりツライ…教える方は。
…私、ストレスで帯状疱疹になったもん!…って、あながち冗談でもない気がするよ!

もともと私は人に何か教えるのは好きじゃないし苦手な方だし…
自分が物臭なので「一を聞いて十を知る」までは求めないけど「十を聞いてやっとこ一を知る」ような人は遠慮させて頂きたい…そんなに気長じゃないし…
人手不足な対人の現場じゃ四六時中くっついてて一から十まで手取り足取り教えるのは不可能なので、どうしても他の人がやってる事を見聞きして覚えるとか、自分で考えるってことが必要になってくる。
どっちかというと学校というより頑固職人のとこに弟子入りみたいな感覚?
私も別の事をやりつつ、他の人が患者さんに対応しているのを横目で見て耳を澄ませていろいろ覚えていったもんだ…
そういう事が全然出来ず、流れを覚えて自分で考える事が出来ず、患者さんに声をかけられた瞬間に頭が真っ白になっちゃうようなタイプは受付には向かないと思うんだ。
「対人の場合は何が来るわからないし、全てのパターンに遭遇出来るわけでもないから、他の人が対応してるのも良く見て、聞いて覚えてね」
「一つ一つをバラバラに覚えるより、繋がってる事の方が多いんだから流れを考えてね。流れがわかっていれば『どうしよう?』って思った時でも流れに沿って順番に考えていけばだいたい正解に近い答えが出せるから」
「まず落ち着いて。 話す速度をゆっくりにして相手が言ってる事を繰り返して言ってごらん」
…なんていうアドバイスもしてるけど…聞いているのかいないのか…ま、全然やってないから何度も言ったけれど彼女の記憶層には届いてないらしい…
それでも本人は「受付で頑張りたい」らしい…(_ _,)ゞ アタマイタイ…

今日も何点か注意された後のこと。
夕方のお決まり作業のリストを持った彼女曰く「あの、私がやって間違えるといけないからやらない方がいいですよね?」って…
そうじゃねーだろっ!(-_-メ)ムカッ
「あ〜、そうだね、そうしたらもう何もやらないでいいから、帰れば?」って言いそうになっちゃったよ…(^^;
いや、もう、その大物っぷりにビックリした!

注意されると「申し訳ございません」「大丈夫です、がんばります」「次からは…」って言うけれど…
「もう『がんばります』はわかったから、そろそろ何か結果を出してくれないと…」って他の人達からの声もあがってるんだよね…

たぶん…ごく限られた事をせっせと繰り返すようなルーチンワークで、いきなり患者さんに話しかけられたり、突発的に「なに、それ!?」みたいな事に遭遇しない部署なら、なんとかやっていけるんじゃないかと思うんだよ…たぶん、だけどね。
ってことで…
申し訳ないけど本人の『がんばります』は聞き流し、ちょっと配置替えをお願いしてみたよ。

新しい部署でなんとかなるといいんだけどな…
 

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救急のS先生に「あぁ、そうだ、ねぇねぇ…」って手招きされる事がよくある。
そうやって、直接先生から何か依頼されても、本来は私のするべき仕事じゃないと思う…っていうか、派遣契約内に『直接、先生の指示・依頼を受ける』って項目自体がないらしいから。
でも、現場で仕事してると、そんなこと言ってられないじゃん。
「あ、私、直接依頼を受ける契約になってないので誰か職員さん呼んで来ますので…」ってやってられないし。
なので、とりあえず聞く。
聞いて職員さんに伝えるんだけど、大概の事は「あ、S先生の…じゃ、サラさんお願い」って言われる。
そこで「でも、それは本来の派遣業務の作業契約に入ってませんので会社に確認取ってみますので…」ってやってられないし。
なので、とりあえず片付ける。
片付けて「先生、やっといたよー」ってなるわけなので、また何かあると「あぁ、そうだ、ねぇねぇ…」って手招きされる。
………振り出しに戻る………

そんな感じで今日も呼ばれたよ「あぁ、そうだ、ねぇねぇ…」
「はい?」
「今日さ、僕の外来にPEG交換の予約が入ってるんだけど…何で?ちゃんと消しておいてくれないと…」
外来は内科だけどPEG交換は外科だし!「あ〜、もしかして、他の先生からのコンサルオーダーじゃないんですか? コンサルオーダー入れると予約扱いになっちゃいますから…」
「あぁ、うん、それはわかってるし、いいんだけどさ… でもこの患者さん入院しててさ…この間、死んじゃってるんだよ?」
「Σ(^∇^;)えええええ~、マジですか?」
「……うん……」
「それは……消しておいた方がいいですね…」
「でしょ?」

現在、救急外来で死亡確認した方に関しては私の所に連絡が来る事になっているので、予約があれば担当の先生に連絡・確認して予約削除とかしているのだけれど、病棟入院中に亡くなった方のことはノータッチだからなぁ…
他にも亡くなった方の予約が残ったままっていうの、多そうだなぁ…
………知〜らないっと!(  ̄3 ̄)~♪

…とりあえず病棟クラークの親分に報告しておこうか……(-。-) ボソッ
 

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夕方、診察時間も終了しちゃった頃に一人の患者さんがやってきました。
「ふぃまへん…あほがはふれへ…」
あらあら、まぁまぁ…

年に一回ぐらいいらっしゃいます、こういう方。
顎がはずれちゃったら、本当は歯科か口腔外科に行って頂くのが一番なので、日中はそのようにご案内するのですが…
まぁ、すでに17時も過ぎているし…今日の外科当直医は誰だっけ?
お、月に一度しかない、耳鼻科の先生が外科系当直に入ってる日か…よしっ!

患者さんを時間外受付にご案内して事務当直に入ってたN君に「顎がはずれちゃった方なんだけど、今日の外科当直はT先生だから見てくれないか確認してもらって?」ってお願い。
問い合わせた結果、T先生が診てくれるって事で、患者さん、ラッキーだったね!

ほどなくして、救急の看護師さんがやってきて「あぁ、サラさんいた! さっきの人、コストは何で取ればいいの!? 先生がどうしたらいいのかわからないって…」
顎が外れたって病名としては…顎関節脱臼でいいのか?
それなら『顎関節脱臼非観血的整復術』って手技が存在するんですけど…あ、もしかして電子カルテ上に手技が存在してません?
「そうそう来るもんじゃないから、まさかここでやるとは思わなかったから… 耳鼻科のコスト伝票にはないんだよ…僕が作ったんだから間違いなく入ってない!」ってT先生、キッパリ。
「あ〜、救急にも入ってないですからね… 後は…整復するのは整形ぐらいだけど、顎はやらないですよね…」
「うん、さっき整形も見てみたけどないんだよ…」
う〜ん…よしっ!
「すみません、それじゃコスト伝としてではなくて普通の記載部分に『顎関節脱臼非観血的整復術施行』みたいに入力しておいてもらっていいですか? 会計作る方のシステムには入っているので、後はちゃんとわかるようにしますので、カルテ上の記載だけお願いします」ってお願い。
紙カルテの時は手書きで何でも書けたから問題にならなかったんだけど…そうか、電子カルテってこういう場合は厄介だな。

そんな話しをしていたら「あれ…もう入っちゃったの?」ってS先生登場。
「あら、見たかったんですか?」
「うん、見たかった。 顎関節の整復なんて何年かに一回くらいしかやらないから忘れちゃうよ…どうやるんでしたっけ?」ってT先生に教わってたよ。
「こういうのは滅多にない経験なんだから、今度来たら全員招集ね!」
「いやぁ〜、そうしたら緊張して入れられなくなっちゃいますよっ!」
…って、やっぱり普通は歯科か口腔外科行きの症状だよね…
わかっちゃいたけど、T先生なら!って判断したわけだけど、うん、無事に収まって良かった良かった。(^^

電子カルテの記載に関しても、職員さんがいなかったから私の判断で決めちゃったけど…(^^;
まぁ、存在しないものは入力しようがないんだから仕方ないよねっ!
とりあえず明日、職員さんに報告するの忘れないようにしなくっちゃ。
 

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一時


この一週間近く、かなりお疲れモードだったS先生の毒気にあてられて(?)なんとなくグッタリしてたのだけれど…あ、S先生のせいだけじゃなくて、ウチの上が変わったせいの方が大きいのか?
救急が静かなうちにまたまたN先生に餌付けされて、すっかり元気になった!
あぁ、やっぱり週に一度のN先生が必要だっ!

とかやってるところに登場した本日午後からのS先生の姿を見た私と看護師Mさん、口を揃えて「先生!どうしたの?」
「え?」
「ネクタイ締めてる…」
「あぁ、今日ちょっと…」
「ハデ…」
「派手じゃないよ…」
「や、先生的にはかなり派手な色でしょ、それ…」
赤・青・黄色のストライプって…結構派手だと思うんだけどなぁ…(^^;

お昼休憩を終えて戻って来たら、またしても丁度救急車が到着したところ。
診察券とか持って救急外来へ行ったら「あ! もう…さっきからずっと探してたんだよ!」ってS先生。
あ〜、今日、救急委員会だから、またアレか?…でも昨日渡したのそのまま返して来たじゃん…とか思いつつ「そうなんですか?すみませせん…で、何か?」って聞いたらS先生「あのさぁ…」って言いつつポケットをゴソゴソ…
「あ!もしかして、新幹線当たったんですか!?」…だって、先生も某コーヒーの新幹線(5/15参照)当てたいらしいって噂を聞いたから…f(^^;
「違うよ…コレ…一個しかないから、あげる」ってポケットから葛餅。
「まぁ♪ ありがとう

うむ…午前中担当のN先生と午後担当のS先生から餌付けされたよ。
ありがとう、ご主人様

餌付けされたくせにすっかり忘れたふりをしていたのに…
夕方ホールですれ違ったS先生「昨日のアレさ、今日、委員会だから…」
「統計取れてないですけどいいんですか?」
「うん」
「コピーは…20…10部ですか?」
「…10で」
「了解です(*'-')ゞ」…って、結局使うんじゃん…

…そしてあれから一年…
救急委員会の後は救急のBLS(Basic Life Support/一次救命処置)講習会。
今年もきっちりリーダー会と同じ日…
昨年は統括氏にちゃんと話しして許可を取って参加(途中からだったけど)したけど、新しい統括氏はなぁ…話してみたところで「ダメだよ、リーダー会があるんだから!」って言いそうなので事前に「19日、ちょっと都合悪くってリーダー会出れません」って一言…嘘は言ってないよ!
でもBLS終了後更衣室でバッタリ顔を合わせちゃうと面倒なので、先に着替えて荷物は守衛室で預かってもらうよう手配して、タイムカードも押して、業務終了後のプライベートな用事ってことでBLSに参加。
色々と面倒だなぁ〜

帰りはS先生と一緒になって、ぼやきを聞きつつ励ましつつ…
なんだか今日は色々あって濃い一日だった気がするぞ…ε-(´・`) フゥ〜
 

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昨日救急車で当院に搬送されたAさんが本日転院しました。

この方、B病院にかかりつけで、昨日も診察に行く予定だったのだけど、具合がよくなくて救急車を要請。
救急隊は当然B病院に打診してみたけれど受入れを断られたと当院に搬送してきました。
ウチは受診予定だったりしたら極力受入れするけどね…状態によっては救急じゃなくて受診予定だった外来にまわすこともあるけれど。
…おかげで救急車をタクシー代わりにしてんじゃないの!?って方も稀にいらっしゃいますけど…そーゆーのはやめて下さいね!

件の患者さん、こちらで初療をすませ入院が必要と判断をしたもののB病院がかかりつけのため、そちらで入院出来ないかと医師が問い合わせをしたのだけれど…
医師対医師で話しをして検査結果等の話しもしたのだけれど…
とりあえず診療情報とCT画像を持って来い、と。
それを見てから入院出来るか決める、と言われたんだけど…どう?ってS先生に訴えられたよ。

「…なんですか、それ? あっちがかかりつけでしょ? で、ダメって言われたらどうするんですか?」
「そしたらウチで入院だよね…向こうの先生と直接話しして、診療情報も伝えたのに…信用してもらえてないみたいだよね…」
「うん…なんかションボリですね…」
「まぁ、でもCT画像とか電話じゃ見れないからね…」
おぉ、そうか!
いや、でも、それ、メールで送るとか出来ないんだろうか…?
検査データの数値は電話で直接伝えられるし、診療情報提供書そのものもFAXで送ったりできるけど…

ん?そういえば診療情報提供書も郵送やFAXはあるけど、メールで来る事ってないような…
誤送信があるからメールはいけないんだろうか?
誤送信の危険性ならFAXだってあるんだけどね。
ぶっちゃけ、間違って送る危険性なら郵送にだってあるけどね。
結局、付き添いの家族の方が診療情報提供書とCT画像を入れたCDを持ってB病院にお伺いに行く事に。
「どちらに(入院するに)しても準備とかあるので、わかり次第電話下さい」
「はい…あの…先生は何時頃までいらっしゃいますか?」
「僕、当直なんでずっといるから大丈夫ですよ」…ってことで。

そんなこんなで、ご家族にわざわざ出向いて頂いた結果、とりあえずウチで一泊入院して、明日転院してくるようにって言われたということで、当院に一晩お泊まり頂く事になり…。
無事に本日転院していかれましたが…

しかし…
医療機器もいろいろ進歩してCTやMRIの画像もオンラインですぐに院内のどこにいても参照できるし、オンラインでレセプトの請求もでき、オンラインで都内の病院のどこで何科を受入れ出来るのか検索でき(タイムラグが大きかったりするのが問題だけどこれは病院側の入力の問題だからな…)、カルテだって電子化されてるのに、病院間のデータのやりとりがこんな状態とはビックリだ!
あれって、付き添いの方がいなかったらどうするんだ?
誰か病院の人間が出向かないといけないんだろうか?
ウチの救急って事務方いないし…医師とか看護師が出かけて行かないとダメなんだろうか?
そんなことになったら、その間ウチの救急受入れストップするかも…って、それもなんだか本末転倒っていうか…間抜けな感じだな。(^^;
 

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